物欲に負け、ついにMacBookを購入。
自前のMacは初めてだし、ノートパソコンも初めてなので、本当に溺愛しそうです。
ともかくも今はウキウキワクワクな気分です。
物欲に負け、ついにMacBookを購入。
自前のMacは初めてだし、ノートパソコンも初めてなので、本当に溺愛しそうです。
ともかくも今はウキウキワクワクな気分です。
数日前にはてブのトップで見かけた@nifty:デイリーポータルZ:「新宿駅ガムテープ道案内」の作者実演をみた!がおもしろいです。
工事中だった新宿駅構内にある道案内表示が、実はガムテープでできている!ということが密かにネットで話題になっていたらしいです。
そのうちトリオフォーというグループがガムテープ文字を作っている人物を突き止め、インタビューをし、本人をゲストにイベントまで開催してしまったということです。
その人物とは佐藤修悦さんという警備員の男性で、彼の作るガムテープ文字には修悦体という名前まで付いているといいます。また、自主的に始めたものが駅の人に認められてオフィシャルな仕事になった、というエピソードがいいじゃあありませんか。
そんな記事を見ていると・・・現在は日暮里駅で修悦体が見られるというじゃないですか!日暮里駅といえば、私が通勤で利用しています。というわけで早速現物を拝見してきました。
確かに、確かに、ガムテープでできています・・・!こういう普段通り過ぎるだけの通路にこんなアートが隠されていたなんて、本当に目から鱗です。
通路で人を誘導するためのただの案内表示。でもこれってユニバーサルデザインというやつだよなぁ・・・なんて一人うなずいてしまいました。
今、高円寺で展示会をやっているようです。明日(9月2日)で終わりなのではありますが・・・。
しかし日暮里駅のガムテープ道案内は、工事をやっているうちはずっと"展示中"に違いありません。
某サイトリニューアルの案件に、来月から取り掛かることになりました。
こういう風にできるって分かっているのに、こういう風にすればもっと効率的になるのに・・・というアイデアが、現在の自分のスキルと知識では実装できないものだったりするととてもイライラします。
・・・これはアイデアとさえ呼ばないんでしょうね。ただの無いものねだりです。
何でもモノを作るのにはコストがかかりますが、そのコストに見合うだけの成果が出なければいけません。成果が出ないものについては実行することができないのが現実です。
そんな「できない」ものについてあーでもないこーでもない、と考えるのは時間の無駄です。「できる」、もしくは「できそう」なことについて考え、さっさと実行に移した方がいいのです。
とにかく、無いものねだりはやめて「できる」ことをちゃんと見極めて設計しよう・・・と自分に言い聞かせるためのエントリーです。。
自分は良かれと思って制作したものなのに、クライアントに、上司に、チームメンバーにそれを理解してもらえないことがあります。この問題は、Web制作の仕事をしていると誰しも必ずぶち当たると思います。
自分がその状況に陥った時、頭の中には「一体これは誰のための仕事(Webサイト)か」という問いがいつも浮かんできます。
正しい。お客様は神様です。
この仕事に対してお金を払っているのはクライアントです。そしてクライアントが利益を上げるためにあるのがこの仕事(Webサイト)であり、それを第一に本気で考えているのはクライアントのはずです。
この仕事(Webサイト)はクライアントのものだという事実を忘れてはいけないのです。
正しい。どんなサービスでもユーザーに使ってもらえなければ全く意味がありません。
クライアントである企業が提供するサービスは、ユーザーに使ってもらうことにより初めて利益をあげることができます。かつ、利益をあげられる素晴らしいサービスを提供することは、それ自体が社会への貢献です。Webに関して言えば、それがWWWの繁栄に貢献することに他なりません。
どういう手法を用いればユーザーのための仕事(Webサイト)になるのか、クライアントサイドに知恵が乏しい場合、制作者である我々が正しい方向に導かなければなりません。これはプロフェッショナルとしての義務です。
結論を言えば「どちらも正しい」わけで、どちらか一方に傾き過ぎるのは危険だということです。このパワーバランスが崩れて仕事がうまく行かなくなる原因は、一方はクライアントサイドのエゴであり、一方は制作サイドのエゴでしかないからです。
この仕事(Webサイト)はクライアントのものであり、かつ社会の大きな資源(WWW)の一部であるという事実。
うまく中庸をとり、最も自分が貢献できる方法を考えることはゴールへの近道だと思います。
私の場合、その方法とはとにかく手を動かすことだと思っています。とにかくやってみる。時には妥協し、そして時には挫折する。そんな日々です。
CSS Nite LP, Disc 3 -Coder’s High- に参加しました!
コーダー祭りということもあって、非常に盛り上がったイベントでした。300人以上の方が参加されたようです。スゲー。
会場のスクリーンはダブルスクリーンで、左側は Twitter での実況中継、右側はプレゼンのスライドが映し出されていました。
以下、各セッションの内容を簡単にレビューします。プレゼンター名は敬称略です。
写真が見たい人は公式サイトのフォトギャラリーでどうぞっ。
綺麗で読みやすいコードを書くことによってメリットを、ロジカルに分かりやすく説明するプレゼンテーションでした。
とてもテンポが良く、トップバッターとしての役割をばっちり果たされていたと思います。
後に公式サイトでスライドが公開されると思いますので、参加されなかった方は是非ご覧になることをお勧めします。
Web 業界全体という広い視点で、HTML のコーディングがいかに大切か。図表などがうまく駆使されたスライドで、抽象的な内容を扱っているにも関わらずとてもわかりやすかったです。コーダーという仕事に希望を持てるような、そんな気持ちになるセッションでした。
プレゼンター鷹野さんが ITpro にて連載されている「作業効率を高めるDreamweaverの小技」の総集編とも言える内容でした。
短い時間の中での、テキパキとテンポのよいプレゼンテーションは流石、としか言いようがありません。
本イベントの目玉 Live コーディングの“その1”です。
ブラウザチェックのタイミングについて。全て作り終わってからチェックするのではなく、要所要所でチェックをしてやる。これにより後に大修正、といった事態を防ぐ。
Dreamweaver CS3 でのコーディングなのですが、コードビューをほとんど使わず、デザインビューやダイアログを使いこなして作業されていました。Dreamweaver がどういったコードを吐き出すのが、ほぼ完璧に理解していないとできない芸当です。ここまできっちり Dreamweaver を使い倒す人がいるのか・・・と思わず目を丸くしたセッションでした。
「今日の僕は Microformats のセールスマンです」というプレゼンター長谷川さんのお言葉通り、Microformats のメリットや利用状況、今後の展望などを紹介するセッションでした。
Firefox バージョン3では Microformats を最初から利用できる環境になっているのだそうです。ブラウザベンダーは Microformats を有望な存在として見ているとみなしてよいとのこと。将来性があるということですね。僕も Microformats に取り組んでみようっと!
プレゼンター太田さんの話術が巧みで、一番笑いのあるセッションでした。ホントに楽しかった。またお話聞きたいです!
本イベントの目玉 Live コーディングの“その2”です。
こちらも Dreamweaver CS3 を使ったコーディングでしたが、Live コーディング(A)の神森さんとは対照的に、デザインビューを全く使わず、コードビューでコードヒントをフルに使ったコーディングでした。私も河内さんがサイトで配布されているカスタマイズ版コードヒントを使用させていただいているので、作った人がどうやって使いこなしているのか実際に見ることができて感激です。参考になるコードがいくつかありました。おそらく河内さんのご作品も後に公開されると思いますので、興味のある方はそちらを見てみると良いでしょう。
河内さんご本人もブログに書かれていますが、机の両隣を bA の小久保さん・太田さんが挟み、適宜解説が入りながらの作業でしたので、大変なプレッシャーだったようです。本当にお疲れ様でした…
最後に、コーディングコンテストの結果発表がありました。私も応募していたので、少しは期待していたのですが…入賞はならず、改めて上には上がいるものだ、と痛感しました。最優秀賞のご作品は、審査員全会一致でダントツトップだったそうです。そこまでの“差”とは何なのか非常に興味深く、ソースコードが公開されるのが楽しみです。
また、自分の応募した作品について、記事で取り上げて言及しようと思っていたのですが、今ではなんだか恥ずかしくなってしまったのでやめます(苦笑)
イベントが終了した後には懇親会にも参加し、プレゼンターの方々や参加者の方々、たくさんの人とお話できました。こちらも含め大変に充実したイベントであり、Web 屋としての自分にとって大変刺激になりました。関係者&参加者の皆様、本当にありがとうございました!