昨日、パソナテック10周年記念イベント
第2回あすなろBLOGカンファレンス『スタート×キッカケ×ブログ』に参加して参りました。その際にメモしたことをファーストセッション・セカンドセッション・サードセッションに分けて、エントリーします。
このエントリーではサードセッション「ライフハック徹底討論会2nd」をお送りします。
パネラーは
- シゴタノ!の大橋 悦夫氏
- Lifehacking.jpの堀 E. 正岳氏
- とりあえず、やってみる!(あすなろBLOG)の増田 光俊氏
の3名。
ファシリテーターはチェケラッ!(あすなろBLOG)の堀川 貴満氏(あすなろBLOGプロデューサー)です。
なお、以下の本文中に出てくるお名前は全て敬称略とさせていただきますことをご了承ください。
ブログを続けるコツ
- 大橋:
ブログは8つ目。
1個やってうまくいかなかったら、次をやってみる。「仕事のやり方」に興味があることが次第にわかった。
昔自分が撒いた種を掘り返してみると、ネタがあるかも- 堀:
何でもいいから出してしまうと、スランプのときはいいのかな。
なんでもいいから書き出してみる。アクセス解析を使って、目標を数として意識する。ライバルを見つけると吉。
シンクロ率が維持されているうちは大丈夫。ネットの世界では自分はこういう風に見られないというイメージを持って書くと、本当の自分がそうなってくる。
- 増田:
-
まずは明確な目標を持っているかどうか。
目標と実際のベクトルがずれはじめてくると書けなくなってくる。
自分の目標は「人と繋がりたい」。今日は書くことないなーと思ったら「自分の当たり前は、他人の当たり前ではない」という言葉を思い出す。
自分の当たり前と思っていることは他人にとっては有効なのかもしれないので、それを出す。
ライフハックとは?
- 堀:
-
- ライフハックとはプログラマーから始まった。
- 「頭の悪い自分」を「頭の良い自分」がサポートしてあげる。
- 小さな変化で大きな変化を作れないか。
「小さな習慣で自分を変えて行く」というのがテーマ。
- 大橋:
「再現性を持たせる工夫」である。
- 同じ失敗を繰り返さない → 予防線を張っておく
- 同じ成功を繰り返す → 手順をメモしておく
- 自分にとってこのやり方が一番いいんだ、というのを模索するための方法。
- 増田:
- 人生という航海を良い方向にもっていく舵取りそのもの。
- 人生を楽しくしていこう。
- 小さな達成感を得るために、今日まず第一歩を。
ライフハックを続けるコツ
- 大橋:
- 仕事でも生活でも一番大事なのは時間。
- 時間はにょろにょろと止めどなく出てくる「ところてん」のようなもの。それをチョキンと切り取って使う。
- 何かとケータイにリマインダーメールが来るようにしている。
- よってケータイ見るとやるべきことが書いてある、というわけ。
- 「できてる、できてるな」という小さな達成感を味わう。
- 増田:
気持ちいいかどうか
- 気持ちよければ続く。
- 気持ちよさを感じられるかどうかで、続けられるかが決まる。
- いかにストレスを感じずに生きられるか。
- 続けたいライフハックは気持ちいいですか?
- 自分に合わないものは続かない。
- やめるわけにはいかないものは、どうにかして自分が気持よく感じられるようにする。
- 堀:
- 継続があまりできない性格なので、むしろ「継続しない」という発想に移った。
- 7回までしかやらない、と決めてやっても慣性で10回くらいやってしまうものもある。そうなればしめたもの。
これからのライフハック
- 増田:
- 小手先のものよりも、マインドに関するものが大事になってくるのではないか。
- ビジネスのハックも大切だが、プライベートのハックも。
- 堀:
- 最近はライフハックが反乱しすぎ。自己啓発本などもバンバン出ている。
- 自分にとって必要なたった1つのものを見つけられればいい。 → 集約化
- 大橋:
- ライフハックを基盤に仕事ができるのは今のうちだけだと思っている。次のステップに進むための基盤になればいい。
- 歴史上、こういう人がいたな、くらいに自分はなればいいと思って活動している。
―質疑応答―
- Q:記事が読まれるか読まれないかは、どういうところにポイントがあるのか
大橋:求められているかどうか。
堀:爆弾ネタを投下するペースを考える。 A級・B級・C級などのレベル付けをして、計画的にエントリーすることによって読者を引き付ける
- Q:誰か他の方の本やブログでよかったもの
増田:「夢をかなえるゾウ」という本に衝撃を受けた。身近な言葉で書かれていて読みやすい。
衝撃を受けるものというのは、今までの概念が覆されるもの。堀:ランディ・パウシュの『タイムマネジメント』。(ググっても出てこなかったので、本ではない・・・?)
余命数ヶ月という状況下でタイムマネジメントについて語るのがすごい。大橋:スティーブ・ジョブスのにスピーチ。(スタンフォード大学の卒業式のスピーチのことかな・・・?そこまでメモできませんでした)
「今日が最後の日であったらどうする?」などのテーマについて語っている。また、最近は有機野菜についてハマっていて、それについての本も読んでいる。
自分の専門と全く関係のないジャンルの本を読んでみるとまた違った発見があるかもしれない