コマンドプロンプトでディレクトリを作る

新しい案件をやる際に、ディレクトリマップを作ってそれに沿ってローカルにディレクトリを作って行こう、という時のお話。これをエクスプローラーで「新規作成→フォルダ」としてちくちく作っていくのは非常にだるいので、コマンドでできないか調べて、やってみました。

職場のマシンはWindowsXPなので、コマンドプロンプトでこれをやる方法。
まず「スタートメニュー→ファイル名を指定して実行」でcmdと入力してコマンドプロンプトを立ち上げます。

作業ディレクトリに移動はcdコマンド。

C:\Documents and Settings\UserName>cd folderPath\folderPath

上位の階層に移動する場合は

c:\documents and settings\username>cd ../../

とかやればいいです。

もし異なるドライブに移動する場合(以下の例はcドライブ→dドライブ)

c:\documents and settings\username>d:

ドライブ名:)と入力するだけで、そのドライブのルートに移動できます。
ディレクトリの区切り文字はlinux系と違ってバックスラッシュじゃないと行けないのね。独自路線を突っ走るwindows・・・さすがです(謎)

ディレクトリの作成はmdコマンド。
以下はdドライブの直下にフォルダ「hoge」を作る例。

d:\>md hoge

以上です。

vimrcをリローダブルにしてみた

Vimの極め方を読んで、ごにょごにょといろいろやったことの中から、リローダブルなvimrcに関する部分をメモ。

vimrcにキーマップを書き込む時、以下のように書くとコマンドが登録できます。
以下の例はノーマルモードの時に<Space>s.と入力するとコマンドを実行する例。<Space>はスペースキーのこと。

nnoremap <Space>s.
\        :<C-u>任意のコマンド<CR>

こっちの書き方でもOK。

nnoremap <Space>s. <Esc>:<C-u>任意のコマンド<CR>

というわけで、vimrcをリローダブルにしてみました。

私の環境ではWindowsにKaoriyaのGVimという環境なので、以下のように書きました。<Space>s.でvimrc、<Space>gs.でgvimrcを<Space>s.でvimrcとgvimrcをリロードします。

nnoremap <Space>s.
\        :<C-u>source $VIM\vimrc<CR> :<C-u>source $VIM\gvimrc<CR>

こっちの書き方でも(ry

nnoremap <Space>s. :<C-u>source $VIM\vimrc<CR> :<C-u>source $VIM\gvimrc<CR>

それからこの設定をしただけだと、このコマンドを実行しようとするとなぜか「コマンドが既にあります: 再定義するには ! を追加してください」というエラーが出ましたので、エラーメッセージにある vimディレクトリ\runtime\vimrc_example.vim の85行目、commandcommand!に修正です。

「コマンドが既にあります: 再定義するには ! を追加してください」というエラー

これでvimrc、gvimrcがリローダブルになりました。やった!
そういえばVimのネタをブログに書くのは初めてかも。

追記 – 2009-08-09

  • $VIMとすればvimディレクトリに、$HOMEとすればホームディレクトリが表現できることに気づいたので、コードを修正。
  • vimrcとgvimrcを両方いっぺんにリロードした方がいいじゃん!ということに気づき、こちらも修正。

MTのオペレーションに使うブラウザ:GoogleChrome2→1へのダウングレード

メインブラウザはFirefox3なのですが、拡張機能をそれなりに入れているのでパフォーマンスは高いとは言えず・・・。MTのオペレーションには表示が速いGoogleChromeを愛用しています。

ところがこのGoogleChrome、2にバージョンアップしてから、オペレーション中によくクラッシュするようになってしまいました。少なくとも私の環境では。
発生条件はよく分かりませんが()、ページ遷移をきっかけにハングアップするらしく、こうなると、CPU使用率がグングンあがった状態で一切操作を受け付けなくなります。騙し騙し使っていたのですがもう我慢できなくなり、ダウングレードを決意しました。(他のブラウザを使えばいい話かもしれませんが、Chrome1の環境があまりに快適だったので・・・。)

とは言えひどいことに、Googleでは過去のバージョンを配布するページがありません。調べてみると、以下の記事にたどり着きました。

Google Chrome バージョン2 アンインストール – 左脳Script

あー、やはり同じような悩みがある人が、いるのですね。どうやら、FileHippo.comにてアーカイブが配布されているようです

Chrome2をアンインストールして、Chrome1をインストールすると、元の快適な環境に戻りました。めでたしめでたし。

ちなみに、左脳Scriptさんでご報告されているように、Chromeをアンインストールした後に以下のような画面がポップアップしてきて、なんでアンインストールしたのかアンケートを入力するように促してきます。入力は任意のようです。

Chromeをアンインストールした後に表示されるアンケートフォーム

最後に・・・。
最新版じゃないブラウザを使うということはセキュリティホールも開いてるはずなので、普通のネットサーフィン用途には使わない方が良いです。あくまで特定の用途で使う、という割り切りが必要かと思います。
って誰に言ってるんでしょうね私は(笑)

※もしかしたら職場PCのスペックがショボいことが原因の一つかもしれません。自宅のCore2 Duoマシンではハングアップしたことがないので。

ファイルブラウザ・X-Finderでファイル・フォルダ管理

スクリーンショット:X-Finder

タブでファイル・フォルダ管理ができるWindowsソフトウェアです。「エクスプローラーのすごいやつ」みたいな感覚で使えます。

様々な機能が搭載されているようですが、私が使っているのはタブ機能と、タブに色を付けられる機能と、ウィンドウを分割する機能、の3つだけです。というか全ての機能を使いこなせていないだけですが。。
ファイラーにこの3つの機能があるかないかで、(私にとっては)雲泥の差です。タブに色がつけられるおかげで、案件を同時に複数持っていても混乱しないで済むんです。

私の設定では・・・

まず、現在やっている案件ごとにタブを色分け。 (タブを右クリック → 「タブの背景色1 or 2」を設定
それからウィンドウを上下に分割して、 (「表示」メニュー → 「ウインドウの分割」 → 「上下に分割」
上のウィンドウにはドキュメントや素材関連のフォルダ(社内共有サーバーの案件フォルダと同期)を開き、下のウィンドウはHTML関連のフォルダ(案件Webサーバーと同期)を開く。

・・・という使い方をしています。

ただ一つ気に入らない点は、ファイル選択の状態にクセがあって、エクスプローラーと比較するとちょっと違和感があること。まぁ、慣れれば大丈夫ですが。

エクスプローラーしか使ったことがない方は、だまされたと思って一度使ってみてください。

公式サイト:ファイルブラウザ・X-Finder