Vimの極め方を読んで、ごにょごにょといろいろやったことの中から、リローダブルなvimrcに関する部分をメモ。
vimrcにキーマップを書き込む時、以下のように書くとコマンドが登録できます。
以下の例はノーマルモードの時に<Space>s.と入力するとコマンドを実行する例。<Space>はスペースキーのこと。
nnoremap <Space>s.
\ :<C-u>任意のコマンド<CR>
こっちの書き方でもOK。
nnoremap <Space>s. <Esc>:<C-u>任意のコマンド<CR>
というわけで、vimrcをリローダブルにしてみました。
私の環境ではWindowsにKaoriyaのGVimという環境なので、以下のように書きました。<Space>s.でvimrc、<Space>gs.でgvimrcを<Space>s.でvimrcとgvimrcをリロードします。
nnoremap <Space>s.
\ :<C-u>source $VIM\vimrc<CR> :<C-u>source $VIM\gvimrc<CR>
こっちの書き方でも(ry
nnoremap <Space>s. :<C-u>source $VIM\vimrc<CR> :<C-u>source $VIM\gvimrc<CR>
それからこの設定をしただけだと、このコマンドを実行しようとするとなぜか「コマンドが既にあります: 再定義するには ! を追加してください」というエラーが出ましたので、エラーメッセージにある vimディレクトリ\runtime\vimrc_example.vim の85行目、command
をcommand!
に修正です。
これでvimrc、gvimrcがリローダブルになりました。やった!
そういえばVimのネタをブログに書くのは初めてかも。
追記 – 2009-08-09
- $VIMとすればvimディレクトリに、$HOMEとすればホームディレクトリが表現できることに気づいたので、コードを修正。
- vimrcとgvimrcを両方いっぺんにリロードした方がいいじゃん!ということに気づき、こちらも修正。