自宅では長らく MacBook Air (13-inch, Mid 2011) を使用してきたのだけれど、かなりくたびれていて作業するに耐えない状態なので新しい Mac を買うことにした。 購入したのは以下のスペックの MacBook Pro (13-inch)。
- Touch Bar なし
- 第7世代の2.3GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)
- Intel Iris Plus Graphics 640
- 16GB 2,133MHz LPDDR3メモリ
- 512GB SSDストレージ
- バックライトキーボード – 英語(US)
本当は旧世代の整備済み製品を買おうとしていたのだけど、US キーボードの製品をほとんど見かけなかったので、諦めて新品を買うことにしたのだ。会社で使っていたマシンが US キーボードだったので、もう US 配列しか手が受け付けなくなってしまったので…。
スペックをカスタマイズすると受注生産になるらしく、配送予定日が遅くなるようだ。(出荷まで2〜3営業日、配送に2〜3日はかかった)なお、今回は上海からの配送になっていた。
早速設定していく。 電源を入れてウィザードに従って設定を進める。以下は一部抜粋。
- FileVault は ON
- iCloud アカウントを利用したログインパスワードの変更は可。同じく FileVault のロック解除に iCloud アカウントを使用
OSが起動したらば、まず「設定 > キーボード」でキーボード周りの設定を自分好みにする。
- 「キーボード > キーのリピート」 → 最速に
- 「キーボード > リピート入力認識までの時間」→ 一番短く
- 「キーボード 」 → 「F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェック
- 「キーボード > 修飾キー」→ Caps Lock と Control を入れ替え
- 「ショートカット > フルキーボードアクセス」 → 「すべてのコントロール」にチェック
- 「ショートカット > Mission Control > 通知センターを表示」 → 「Shift + Control + →」に設定
- 「ショートカット > 入力ソース > 前の入力ソースを選択」 → 「Command + Space」に設定
- 「ショートカット > 入力ソース > 次の入力ソースを選択」 → チェックを外す
- 「ショートカット > Spotlight > Spotlight検索を表示」 → 「Option + Command + Space」に設定
- 「ショートカット > Spotlight > Finderの検索ウィンドウを表示」 → チェックを外す
- 「入力ソース > 日本語」 → 「ひらがな」と「英字」だけ残してチェックを外す
- 「入力ソース > “/“で入力する文字」 → 「/(スラッシュ)」
- 「入力ソース > “¥”で入力する文字」 → 「\(バックスラッシュ)」
「設定 > セキュリティーとプライバシー > ファイアウォール」 → 「ファイアウォールを入にする」
「設定 > Dock」では「Dockを自動的に隠す/表示」にチェックを入れる。
「設定 > 共有」では「コンピューター名」を見られても恥ずかしくない名前にしておく。
「設定 > ユーザーとグループ」では「変更するにはカギをクリック」した後、左サイドバーに表示されているユーザーを副ボタンクリックし「詳細オプション」を選択すると、アカウント名などを変更することができる。初回起動時のウィザードで設定したものをやっぱり修正したくなったらここで直す。
ソフトウェアのインストール
以下は App Store からインストール
- Keynote
- Pages
- Xcode
- Byword
- Transmit
- Popclip
- Pixelmator
- Logic Pro
- WinArchiver Lite
Xcode 設定
- 起動すると License Agreement が表示されるので「Agree」をクリックするとコンポーネント(Command Line Tools など?)がインストールされる
Alfred 設定
- 「General」 → Launch After at Login」にチェック
- 「General > Alfred Hotkey」 → 「Control + Shift + Space」
- 「Features > Dictionary > Define a word」 → 「d」
以下は要 Powerpack
- 「Features > Clipboard > Clipboard History 」 → 「Keep Plain Text」にチェック
- 「Features > Clipboard > Viewer Hotkey 」 → 「Control + Shift + Command + Space」
iTerm2 設定
- 「Profiles > Default > Window > Columns」 → 100
- 「Profiles > Default > Window > Rows」 → 50
- 「Profiles > Default > Window > Transparency」 → Transparent 側に10%くらい動かす
Git 設定
$ git config --global user.name "Naoki Sekiguchi"
$ git config --global user.email web@likealunatic.jp
$ git config --global alias.st status
$ git config --global alias.co checkout
$ git config --global alias.ci commit
$ git config --global core.excludesfile ~/.gitignore
GitHub と SSH 通信できるようにする。
$ ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C “web@likealunatic.jp”
Enter file in which to save the key (/Users/naokis/.ssh/id_rsa): [空のまま Enter]
Enter passphrase (empty for no passphrase): [空のまま Enter]
Enter same passphrase again: [空のまま Enter]
$ pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub
クリップボードに公開鍵の中身がコピーされた状態になるので、GitHub にアクセスして「Settings > SSH and GPG keys > New SSH key」と進んで内容をペーストし「Add SSH key」をクリック。
接続をチェック。
$ ssh -T git@github.com
Vim, Bash 設定
自分用の dotfiles レポジトリからごっそり設定を落とす。
$ git clone git@github.com:seckie/dotfiles.git ~/dotfiles
$ ln -s ~/dotfiles/.vim ~/.vim
$ ln -s ~/dotfiles/.vimrc ~/.vimrc
$ ln -s ~/dotfiles/.gvimrc ~/.gvimrc
$ ln -s ~/dotfiles/.gitignore ~/.gitignore
$ ln -s ~/dotfiles/.bash_profile ~/.bash_profile
Vim プラグインを入れる
$ curl https://raw.githubusercontent.com/Shougo/dein.vim/master/bin/installer.sh > installer.sh
$ sh ./installer.sh ~/dotfiles/.vim/dein
Vim を起動して以下を実行
:call dein#install()
フォントに VL ゴシック を利用したいので、それもインストールしておく。
その他 CLI でインストールするもの
Node.js は Nodebrew からインストールする。 とりあえず最新版を入れておく。
$ nodebrew ls-remote
$ nodebrew install-binary v8.1.4
$ nodebrew use v8.1.4
—
初期設定は以上。あとは随時必要に応じて運用していく。
Sketch と Logic Pro X を購入したいところだが、タイミングを失っている状態。さてどうしようか。