エントリーを新規投稿する度に、全てのページにあるアーカイブ一覧やタグクラウドをいちいち再構築させるのはだるい、と思い JavaScript で書き出すことにしました。SSI や PHP でやった方がスマートだと思いますが、サーバーサイドはいまいちよく分からないので・・・という軟弱な理由で今回は不採用。
MT テンプレートにして自動更新されるようにしたので、せっかくだからテンプレートを公開してみます。恥ずかしいくらいシンプルなシロモノですけれども。
アーカイブ一覧を書き出す JavaScript のテンプレート(txt形式)
「月別アーカイブ」・「カテゴリーアーカイブ」・「直近の10記事」・「タグクラウド」を書き出す命令を function に突っ込んでいるだけです。書き出す XHTML も各項目が li 要素でマークアップされているだけのシンプルなリストです。実際にこのサイトでテンプレートから構築された後の JavaScript はこうなっています(他のスクリプトも多少混在してますが)。
XHTML 側では下記のように関数を呼んであげればいいだけ。
<script type="text/javascript">
recentEntries();
categoryArchives();
tagCloud();
monthlyArchives();
</script>
ただし、当然 JavaScript が無効な環境ではなんにも表示されなくなりますのでご注意を。JS オフな環境を考慮して、トップページのみはこの方式のインクルードを採用せず、普通に XHTML で書いてます。また JS オフだとその旨を通知するメッセージが出るようにしました。いずれも 2xup さんのアイデアを参考にさせていただきました。でも 2xup さんのスクリプトの方が100倍はカッコいいので、間違っても比較しないように。。
またデメリットとして、動的に書き出すコンテンツは静的なコンテンツより一般的に SEO が弱いと言われている点ですね。だから内部リンクは弱くなるのではないかなぁとか思います。施策したばかりなので、Google ウェブマスターツールなどで見ても、まだその影響は現れていないようですが。