iPhone 3GSの契約を見直した

iPhone 3GSを発売日に購入してから2年が経ち、契約更新月を迎えたので、近所のSoftbank Shopに契約内容の見直しに行ってきた。というのも、基本使用料の契約は自動的に更新されることになっており、また2年縛りの契約に突入してしまうことを知っていたからだ。

まず自分の契約内容は以下

  • 現在加入中のプランは「ホワイトプラン(i)」
  • 基本使用料割引として「2年契約(キャンペーン)」
  • パケット割引サービスとして「パケットし放題 for スマートフォン(キャンペーン)」

店員さんの案内によると、こうだ。

「2年契約(キャンペーン)」と「パケットし放題 for スマートフォン(キャンペーン)」はセット。どちらか一方だけをやめることはできない。

で、僕が今回やめたかったのは「2年契約(キャンペーン)」だ。ではそれとセットになる「パケットし放題 for スマートフォン(キャンペーン)」とは何か。

このサービスはパケット量によって1,029〜4,410円の料金が自動調節されるサービス。ほぼ使わなかった月は1,029円となる。通常の「パケットし放題フラット」というプランでは必ず料金は4,410円固定となる。ほぼ使わなかったとしても、4,410円。

つまり2年契約をやめるデメリットは、パケットサービスを使わなくても4,410円必ず取られる、という1点だけだ。そして、僕のようなヘビーユーザーは当然のように毎月Max料金までパケットサービスを使っているので、結果としてこれはデメリットにならない。

Softbankとの契約を今後2年続ける予定がないiPhoneユーザーは、契約更新月に2年契約をやめても全く問題ない、という結論に至ったのでこれを共有したかった次第。


…とはいえ、あくまでこれは2011年6月25日時点で、個人から発信されている情報です。現時点での正しい情報はSoftbank Shop、およびSoftbank公式サイトからご自身でご確認ください。

GWにライブやります

マイギター 今年2つ目のエントリーがこういう内容になるとは自分も想像していませんでした。来るGWの5/4(水)に私がギタリストとしてライブに出演します。
鈴木・ロック・フェス2DAYS」と称されたイベントで、THE YELLOW MONKEYのカバーバンドをやります。

会場はWild Side Tokyoという新宿の靖国通り沿いのライブハウス。
全部で5バンドくらいが出演するようで、ラルクアンシェルやエックスのカバーバンドなどが出るとか・・・(詳細未決)

THE YELLOW MONKEYのカバーバンドは、ほぼ同じメンバーで2度目のライブです(前回は約2年半前)。
私は普段からバンド活動を行っている人間ではないので、上手な演奏ができるとは我ながら到底思いませんが、精一杯楽しもうと思います。今の生活スタイルだと普段から楽器をやることは困難なのですが、良い機会があればやりますよ、というスタンスでたまーにバンドやっています。
メンバー中で私が最年少、かつ現役で普段からバンドをやっていないのが私だけ、という非常に恐縮な状況なのですが・・・頑張ります。

もし「観に行きたいかも」なんて少しでも思った方は気軽に遊びに来てください。

2010年振り返りと2011年の展望

野沢温泉スキー場 毛無山頂上にて

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年のざっくりとした振り返りと、今年は何をしたいか、ある程度記しておきたいと思います。

昨年は少し無理をして、(主に精神の)健康を損なってしまいました。悪いことというのは重なるもので、一時期は完全に参ってしまい、げっそりと痩せてしまいました。自分の20代史上で最も体重が落ちてしまう事態に。
そのときはリフレッシュを図ろうと人生初の一人旅に出かけました。行き先は、京都。7月でした。真夏の京都は非常に日差しが強くて暑く、大汗をかきながらあっちこっち歩き回るという、忘れられない旅となりました。

むちゃくちゃな事態に飛び込んで行って、何かを得られるような年齢では最早ないのかなぁと。ボロボロになることが分かっているなら、最初から退却した方が得策な場合もあることが分かった、というか。自分一人の頑張りではどうしようもない事態もある、ということを強く感じました。自分がどれほどの力を持つ人間なのか、どういうことが得意でどういうことが不得意なのか、どういうことが好きでどういうことが嫌いなのか、より理解したと言い換えることができるかもしれません。

職場では自分の所属するチームメンバーの入れ替わりがありまして、かなり雰囲気が変わったことが大きな出来事でした。新人さん達の新鮮な気持ちに、自分もかなり刺激を受け、良いエネルギーをいただいたと思います。

また、以前より記事を書きためてきた社内ブログを公開したり、会社のウェブサイトのリニューアルプロジェクトが立ち上がったりと、例年より意欲的な制作活動ができたのではないかと思います。当サイトはかなり更新の頻度が下がっていますが、制作のエネルギーを社内での活動に注いでいるのが原因だという言い訳はできるのかな、とお茶を濁しておきます。

今までやったことのないものに挑戦することが多い年だったかもしれません。仕事面ではもちろん、プライベートではダーツをやってみたり、皇居ランニングをやってみたり、スキーをやってみたり、一人旅に出かけてみたり、と割とアクティブに外に出ていた印象が強いです。昨年を漢字一文字で表現するならば「挑」だったのではないでしょうか。

今年はこの私、三十歳になります。
今年はこうありたいと思うキーワードは「原点回帰」です。漢字一文字で表現するなら「捨」。
やりたいこと、というよりは「やらないこと」ですね。「いらないもの」をとにかく捨ててシンプルな状態を目指そうと、漠然と考えています。そして自分の原点と思えるポイントは大事にしたい。いい状態で三十路を迎えたいです。

抽象的な話ばかりになってしまいましたね。ま、いずれにしても向上心は「捨」てずに腐らずやっていきたいと思います。改めて本年もどうぞよろしくお願いいたします。

TV朝日のLUNA SEA復活特番を観て思ったこと

LUNA SEAという日本のロックバンドがいます。それは私の青春時代に大きな影響を与えたバンドのうちの一つでしたが、2000年に解散してしまいました。そのバンドが8月31日、復活を宣言する記者会見を香港で行い、話題となりました
そして9月3日(土)の深夜、TV朝日はこのバンドの復活について特番を組んで放送を行いました。

その放送をトルネで録画しておいた私は、さっきそれを観たところです。
番組の内容はバンドの歴史を振り返って、現在のメンバーのインタビューをちょこちょこっとやって、昔の曲のランキングをやって、後はスタジオにいる芸人と女子アナと音楽ジャーナリストのトークというものでしたが、ライブ映像が流れる場面などでは今度のライブのチケット予約電話番号が画面の隅にずっと表示され、ところどころにでかでかとライブ予約の宣伝が表示されるという、非常に商業色の強いものでした。

こんな番組の内容に閉口はしたのですが、彼らのライブの映像を改めて観て、十代の頃の自分が当時どういう感覚を持っていたかを、ほんの少しですが思い出す事ができたように思います。一言で言うと、当時の自分には夢があった。それを思い出しました。

そんなことを思い出させてくれるLUNA SEAとその楽曲は私にとって特別なものですが、このバンドが復活することで「嬉しい」といった気持ちには不思議となっていません。むしろ思い出の中だけの存在となっていてくれた方が良かった、とも思いました。ただ、「胸騒ぎがする」といった感じでしょうか。ちなみに、私は彼らのライブを実際に観に行ったことはありませんし、今後もその予定はありません。

複雑な気持ちなのですが、このバンドのことは心から応援していることは事実です。いつまでもファンやリスナーに夢を与え続けて欲しいです。

宮里藍選手のインタビューを見て勇気づけられた件

7月5日放送の報道ステーションにて、宮里藍選手のインタビューが放送されました。松岡修造氏が担当するスポーツコーナーの一角です。そのインタビューにおける宮里選手の「自分のスタイルが見つかった」、「私はこれでいいんだ」という言葉に勇気付けられました。
宮里選手は2010年米国のツアーで4勝目を果たし、快進撃を続けています。

プロゴルファーとしての活動の場を2006年から米国に変えている宮里選手ですが、渡米当時は現地のゴルファーとの飛距離の差に愕然としたそうです。「こんなのフェアじゃない」とさえ思ったそう。一時は肉体改造を決意し飛距離を延ばそうとしたそうですが、自分のゴルフができなくなり、大いに苦しんだそうです。

苦しむ宮里選手はあるカウンセラーと出会いカウンセリングを受けるうち「飛距離で勝負する必要はない」という結論に達しました。その分、ショットの正確性を高めることに注力したそうです。その結果、(1打目の飛距離が足りないため)2打目のグリーンへのアプロートに多めの距離を必要としても、結果的に他の選手よりピンのそばに寄せられる、というスタイルとなったとのこと。

本人が「太極拳スイング」と呼ぶ、超ゆっくりスイングしてフォームを確かめる練習には感心しました。1スイングに2〜3分はかけるとおっしゃってました。
楽器をやっている自分としては「あー、それ本当に理に適っているな」と思いました。そうなんです、スポーツでも楽器の演奏でもフォームは超重要。ゆっくりできない動きは、速くやってもできないのです。動作の正確性を極めるなら、正しいフォームを徹底的に体に覚え込ませるのが一番の近道だと思います。

これもっと速く気づいていれば良かったと思いました・・・いや、知ってはいたと思うのですが普段は忘れていることなので、改めて気づかされたというところでしょうか。

自分のスタイルを見つければ、他人と同じゴールを目指さなくてもいいんだよ、というのがこのインタビューにおけるメッセージだと受け取りました。
「自分のスタイルを見つけ、迷いのない状態」になったということは、つまりブレイクスルーしたということですね。ブレイクスルーするための道は、一本道ではないということでしょう。