alty partyに参加させていただきました。
final alty party THE FINAL @東京ドームホテルというイベントに参加させていただきました。(天下一カウボーイ大会の2次会的なイベントだそうです)その様子を写真でお送りします。
iPhoneで撮った写真ですが、手ブレがひどくて見づらい写真ばかりになってしまいました・・・。

開会の様子

スペシャルゲスト、ハドソンの中本氏と、アノドス森氏の対談

対談中のスライド。テーマは独立について。

プレゼントの抽選会

当たるとスクリーンがこんな画面に。森氏がにんじんを持ってます。

いろいろ食べました。飲みました。(写真はもうデザートですが)
ホテルのお食事はどれも美味しいものばかりでした。大満足・・・。

プレゼント抽選会の様子。当選者はもれなく、かわいいカウガール二人に縄で縛ってもらえます。うわああああ、なんというサービスwww

清水氏、閉会の挨拶。

それを聞く人々。会場、広いです・・・。

こちらもスペシャルゲストの漫画家、平沢たかゆき氏。平沢氏の書いたオリジナル漫画が、参加者全員のお土産に・・・!内容については・・・ごにょごにょ。

閉会後、天下一カウボーイ大会参加者の皆様で記念撮影をされていました。

帰宅後、お土産をチェック。「残暑見舞」とあります。

開けると、Bio_100%オリジナルビールが2本。

どうやら「青いビール」みたいです。また「色モノ」ですかw

こんなところにもBioくんが!芸が細かいです。
天下一カウボーイ大会参加者のためのイベントということで、私は畑違いの人間でありいわゆる「アウェー」な感じでしたが、主催者、参加者の皆様ともに「自分の仕事で世界を変える」という情熱を持った方々であることがひしひしと伝わってきました。
alty partyはアノドス森氏のポケットマネーで開催されているという衝撃のイベントですが、今回が最後だそうです。これだけのパーティをポケットマネーでやってしまうという太っ腹さ、粋狂さにはただただ感心します(冗談ではなく)。ここまで「振り切れてる」ことは、普通はできません・・・。
CSS Nite LP, Disk 6に参加した際のメモ
6月27日(土)に参加したCSS Nite LP, Disk 6に参加した際のメモ+αを公開します。
Soy CMS
会場入りしたのが14時半頃という大遅刻をやらかしてしまったため、このセッションはほとんど最後の方しか聞くことができませんでした。
- 管理画面を丸ごとスクラッチで作り直すことも割と簡単に可能。
- 動的ページ生成
- 固定リンクの生成についてはmod_rewriteを使って実際にはないhtmlファイルをあるかのように見せている。本当にそのhtmlファイルが存在した場合はそちらが優先して表示される。
Web Release 2
- 大事なのは「柔軟性」
- CMSに求められる柔軟性
- 制作時:テンプレート開発
- コンテンツ入力:
- KPIを高めるためにはPDCAをまわす
- 短期間で低コストでできること
- 次のリニューアルで再利用できるか:TCO
- 特徴
- SEO効果の高い、静的コンテンツ生成型
- デザイン、レイアウト、サイト構造に制限が無い
- Web標準に対応
- リポジトリー型
- パッケージ型のためインストール及び管理が極めて用意
- ハイパフォーマンス
(再構築的な処理が非常に高速)
- CMSサーバーとWWWサーバーが別になっていて、CMSサーバーからWWWサーバーに自動的にFTPする
- 価格
- Enterprise Editionn:300万円(税別)
- Workgroup Edition:50万円(税別)500ページまで
- オプションは一切なし
- WebReleaseは2000年にバージョン1がリリースされているので9年くらいの歴史
- ミッドレンジというクラスではトップシェア
- 1本買えば、複数のサイトを管理することができるライセンスになっている(本当?WWWサーバー1つに複数ドメインが割り当てられているようなケースだけでは?)
- WebRelease2を選ぶ理由
- Simpliity & Complexity
- まるで「白いキャンバス」
Webの既成概念にとらわれないレイアウト、サイト構造が実現可能
- WebRelease 2 バージョン2.4 が近日中にリリースされる
- 追加される新機能
- 承認ワークフロー
- WYSIGエディター
- タグ追加
- 関数追加
- デザインが決定する前にコンテンツを入れていくことができるのでサイト構築フローが改善される
- CMSサーバーとしてMacBookローカルにインストールして動くくらいのシステム用件だよ
- テンプレート
- 要素の名前には日本語が使える
- HTMLのソースに
%要素名%とすることで要素を呼び出すことができる - アスキーコードで書けるものは全て生成できる
事例紹介デモ
- 「Nissan NOTE」 - 低燃費少女ハイジ
- フルFlashサイト
- XMLをWebRelease生成
- CSVデータを取り込んでページを生成する機能を使った
- データCSVからXMLに吐き出させ、JSでパースして使った
- HTML晩のページもある。テンプレートを変更し、XMLではなくてXHTMLを生成させて対応
- 雑誌「ACROSS」
- 5000ページくらいの規模のサイト
- 既にコンテンツをデータ化してあったのでリニューアルした際に、コンテンツの再入力する必要がなかった
CMS Designer
- プラットフォームに依存しすぎるな
- MTの問題点
- どこを書き換えるとどこが変更されるのか・・・
- サイト全体の構成を知らないと、テンプレートを書き換えるのが大変
- CMS Designerの特徴
- 動的生成
- 各ページが1つのCMSのように振る舞う
- CMSに過度に依存せずに必要な部分だけに導入できる
- フィールドの定義はXMlファイルでできている。このXMLファイルを更新すると、編集画面に反映される。
- テンプレート言語
<cmsd: ...><xsl: ...>
- 拡張子はphpにする必要がある。
- phpにできないときは.htaccessのmod_rewriteを使って対応する必要がある
- ライブコーディングタイム
- テンプレート例文
<cmsd:entrylist name="event1"> <cmsd:design> <xsl:template match="entrylist"> <xsl:for-each select="entry"> <div class="event"> <a href="event_article.html"><xsl:value-of select="title" /></a> </div> </xsl:for-each> </xsl:template> </xmsd:design> </cmsd:entrylist>
- テンプレート例文
- テンプレート言語を埋め込んだphpファイルをFTPでアップするだけ
- その他の機能
- 日時指定公開/公開終了
- ユーザー権限
- 特定のユーザーには「削除」できないようにする
- 自分が登録したエントリしか見えない(ショッピングモールサイトなど)
- ページキャッシュ
- 静的生成とほぼ同等のパフォーマンス
- まとめ
- シニアにも好評
- 52,290円
- お試しは無料 (ユーザー登録なしでダウンロード可)
- テンプレートタグに関しては、充実した公式リファレンスマニュアルがある
- 2005年4月に最初のバージョンがリリース
- 元々xslでできることはなんでもできる
RCMS
- 「コンテンツを管理して、それをサイトとして表現する」
- サイト全体をCMSに乗せる必要がある
- 元々、早稲田大学ラグビー部の公式サイトのシステムだった
- 2000年からCMSで稼働
- 月間300万PV
- 7月にYoutube連携機能を使って公式チャンネル開設
- RCMSは「誰でも」「どんなWebサイトでも」作れるが設計思想
- SaaS版を最初から提供
- 情報入力と情報設計を混在させない
- メタデータでコンテンツを保存
- 「ページ」でWebサイトの表現を考えない
- ページはコンテンツが集まってできた集合体
- 関連性+コンテンツ=無限の情報
- コンテンツをどう配置するか+そのコンテンツをどう表現するか=IA
- SaaS???(SaaSという用語についての説明がなかったため、ついていけませんでした)
- モジュールが100種類以上あるので、プログラミングはほぼ不要
- SaaSなのでインストール不要。すぐ使える。
- インストール型の悩み→バージョンアップやセキュリティ などの悩みがない
- 100種類以上の機能
- 全てスクラッチ、自社開発
- SaaS(ASP)と、サーバインストール(パッケージとして)の提供
- 簡易管理画面
- 表示する機能を選べる
- ページ毎、モジュール毎、ブログ毎などきめ細かなCSS設定が可能
- モバイル対応 ・・・というよりはマルチデバイス対応
- 対応するHTMLはHTML 4.01 Tranditionalが基本
- 他言語サイト構築機能
- コンテンツに対して翻訳文を追加するだけ
- 独自の開発モデル
- β版を無料提供 → FBに対して開発チームが対応 → 正式版(有料)をリリース
- β版を無料提供 → FBに対して開発チームが対応 → 正式版(有料)をリリース
プレゼン終了後
- 鷹野さんからプレゼンテーターへの辛口なお説教
- 小林さんからの補足
- プログラミングができなくても、豊富な機能でカバーできるところが良い
a blog CMS
- a blog
- 2004年 a-blog発売
- 2009年 有料ライセンス2000以上
- PHPのプログラムでできている
- ページは動的生成
- つかう機能は、はじめから
- フォーム機能
- ユーザー権限別の管理
- カスタムフィールド
- SEOとLPO
- キャッシュ機能
- モバイル対応
- デモ
- 静的なページをCMSに組み込んでみる
- themesフォルダに静的htmlとその他ファイル一式を突っ込んで、管理画面からそれを設定
- テンプレート
- 基本は普通のHTML
- 属性値などに少々、専門の記述を加えるだけ
- 属性値で特定のパラメータを与えると、入力必須のフィールドになる
<!-- BEGIN MODULE Form --> ... <!-- END MODULE Form -->
- ログイン状態になると、通常のページに「編集」などのコントロールが表示される
- 管理画面の作り込みが可能
- カスタムフィールドでコンテンツの検索・絞り込み機能が簡単に作れる
- ブロック単位の管理
- 標準搭載のフォーム
- フォームオプション
- フォームの各項目に属性が設定できる
- おさらい
- がんばるWeb制作者のためのCMS
- a-blog cmsひとつでコンテンツ管理
- XHTML+CSSの既存の知識で導入できる
Bingo!CMS(ショートセッション)
- 一通りCMSとしての機能は入っている
- 画像のトリミングが管理画面からできる
- 画像の一括アップロード
- Flicker検索機能
Jimdo(ショートセッション)
- KDDIが提供するサービス
- ドイツ産
- Ajaxベースのオンラインウェブサイトビルダー
- 無料版/有料版(900円くらい)
- 大規模ウェブサイトには向かない
- ブロック単位の管理
- 既にコンテンツが入っているものを書き換えていく
- 実際のサイトと同じ見た目の管理画面
- オフィスソフトしか使えない人でも更新できる管理画面を追求した
- APP Store的なプラットフォームを作ろうとしている
- 今年秋公開予定
Power CMS for MT(ショートセッション)
- MTを拡張する様々なプラグイン
- 結局MTでいいじゃん・・・
- MT経験者であれば今日からでも使えます
パネルディスカッション
- 議題:ぶっちゃけMTとWordPressってどうよ
- ブログに特化したソフトなのでは
- 複雑なMTタグを覚えなくてはならないし、WordPressはPHPがかけないと柔軟性がない
- WordPressは進化が速いので注目している
- MTは管理画面が使いづらい
- MTはWindows的なイメージ、WordPressはLinuxっぽいな・・・
- MTでは「誰が楽になったのか分からない」
- MTのいいとこ
- 日本で一番、理解されている(ユーザーの多い)テンプレート言語
- バックエンドのプログラマーと組んで開発するならおすすめ
- WordPressのいいとこ
- PHP書けて、一人でぐちゃぐちゃできるひとにおすすめ
- 議題:製品のウリとか
- 議題:今後の戦略とか
- 議題:サイト全体型か、部分型か
参加した感想
CMSといえばMTしかマトモに使ったことがないため「国産CMSにどんなものがあるのか、てっとり早く知ること」という目的を持って参加しましたが、これは達成できたように思います。ただ、勉強会というより品評会という感じがしました。
それとプレゼンテーションの質にやたら差があったことが残念です。果たして自分が各製品を正等に評価できたのかどうか、自信が持てません。
しかし、日本のソフトウェアメーカーがここまで鎬を削って様々な製品を開発していることが分かった、というだけで有意義な時間でした。CSS Niteさんが今後も興味深い企画を立ててくれることを、期待しております。
最後に
この記事はあくまで私個人のメモを書き起こしたものですので、正確な情報はCSS Niteの公式ページや、各製品の公式な情報をご参照ください。
Sugamo.css第5回に参加したメモ
Sugamo.css 第5回に参加してきました。参加者全員、初めてお会いする方だったのでちょっと緊張(CSS Niteとかでお見かけした方とかもいました)。
会の雰囲気は終始和やか。とは言え、JavaScript/HTML5/SVG/perl/各種エディタ/デザインパターン/モジュール化などなどについて高度な技術話が飛び交っておりまして、ショボい私は半分くらい着いていけませんでした(笑)
ルノアールの会議室で行われた本編4時間はあっという間に過ぎ去り、近くの居酒屋で2次会がありました。以下、本編と2次会がごっちゃになっていますが、あいまいな記憶の中から拾った会話のメモ。リアルタイムにメモっていたものではないので、間違いがあったらサーセン・・・。
いろいろ
- 大企業にいないと分からないこともある。
レガシーブラウザ対応とか、複数人のチームでやる仕事とか。 - 某社ではトレーナーがついてイロイロお仕事を教えてくれる
- 某社では最近、ページのスピードチェックをするようになったよ
page-speed - Google Code - この不況だというのに皆バンバン転職してるよね
- ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」は内容は良いが訳の評価が良くないので原著を買った方が良い(英語が読めればw)
- 複雑系って本はおもしろいよ!
- kosei27さんがViewSourthWithを使ってCSS/JSのソースをいっぺんに開いていたのが印象的でした。どんなサイトでも一瞬で丸裸(?)に。
- 韓国ではMicrosoftのシェアが超高い(90%後半・・・?)のでIEでしか使えないサイトが多い。
- 韓国の人は流行ものが大好き。最近はMacが流行る傾向も。よってIE以外でも使えるサイトも増えつつある。
- この業種はネットワークゲームプレイヤーが意外に多い。ファンサイトの管理者だった方がちらほら(私も含めて)。
.Sigさんからコーダーな方々へ質問
仕事が自分に降りてくる段階で、デザインPSD以外にコンテンツに関する詳細な指示書(ワイヤーフレーム的なもの?)はもらうか
- 詳細なっていうのは例えばフォームのここの要素にこういうラベル(label要素)を付けてね、というような内容のもの
- それって指示者がコーディングわかってないと書けない
- まずサイトマップは必要でしょ
- デザインPSDはいっぺんにできあがったものがもらうわけではなくて、五月雨に来ることがほとんどなので、サイト全体の設計をかっちりできることは少ない。五月雨に来たものを順々に、こっちが空気を読みながら組んでいく。
- 指示者(ここではディレクターのことかな)にはそれなりにやることがたくさんある。各ポジションの歩み寄りも必要(それが「空気を読む」ってことかと)。それ(指示書)を要求するような職場はエンジニアが偉すぎなんじゃないか。
まんじゅう(prototypeプロパティを使ったオブジェクト指向JavaScript)の話とか
- 中身を意識しなくても使えるところがすごいよ!工場の中身を知らなくても自動車ができる、みたいな。
- 同じものを何度も作るようなときは1個1個作るより、prototype使った方が軽いよ
- 高速化と言えば一行で IE の JavaScript を高速化する方法とかあったよね。でも実際のページでは大して変わらないとか。高速化って体感できる程であることってあまりない。
エディタの話とか
Sig.さんからVimの基本操作についてレクチャーがあり、その周辺でエディタ話が盛り上がってました。
- VimやEmacsはコミュニティが熱いよ!TwitterやIRCなどもエディタでやっちゃうすごい人(?)もいるよ!
- Emacsはホントなんでも(API叩いてウェブサービスを使ったり、ガジェットを表示させたり)できる。Vimは7になってスクリプトが使えるようになっていろいろできるようになった。
- MacでVimを使うにはコンソールから「vim」って入力して立ち上げるvimと、MacVimがある。コンソールから使うvimは日本語の扱いをどうするかが肝。
- ViIMproved‐Vim完全バイブルってもう絶版・・・?
- 秀丸とEmEditorはも根強い人気がある。同僚の作ったマクロで開発することもあるとか。
- 秀丸ってEmEditorに比べて重くない?
- テンプレート機能を使いたいのでDreamweaverは手放せないよ
技術ネタの発表
yomotsuさんから「モニターを逆さまに置いている人用 Web サービス」が発表になりました。Googleのトップが上下逆さまになって表示されちゃいます(それで普通に使える)。SVGとかcanvasとかforeignObjectとかを駆使して実現しているらしいです。
Operaだと重くなるとか。IEは別の方法(filterとか)を使ってやっているとか。
新しいことに挑戦するってスバラシイ!
感想
ついていけない話が多かったのでかなり凹みましたが、いい刺激になりました。結構身近なところにすごい人っているものです。追いつけ追い越せで私もがんばります。それから、エンジニアってやっぱりエディタの話で盛り上がるんだってことを再確認(笑)
主催のSig.さん、参加者の皆様ありがとうございました。
MT以外のCMS(国産)の話を聞きに
CSS Nite LP, Disk 6「CMSリベンジ編」に参加します。
バナーを掲載の上でトラックバックをすると割引になるということなので、そのため(?)のあさましいエントリーです・・・orz
CMSといえば普段の業務ではMovableTypeを使用しています。というか、CMS=MovableTypeという有様なので、そのほかのCMSについても知ってみたいという思いもあり、あわよくば業務に導入したいと思っているわけです。そんな私にとって、こういった形で複数のCMSを一度に比較・検討できるイベントというのは非常にストライクです。
業務における新しい可能性を見出せるかもしれないという期待を胸に、しっかりと聴講したいと思います。
セマンティックWebコンファレンス2009に参加してみました
kazuhitoさんのつぶやきにより知った、セマンティックWebコンファレンス2009に参加してきました。
主催は慶応義塾大学SFC研究所であり、会場は慶応義塾大学 三田キャンパス。プレゼンテーターは大学教授や企業の研究者の方々というわけで、アカデミックな切り口でWebを考える良い機会に恵まれました。まぁ、無料だったというのも参加の動機だったりしますがw
会場についてみると、教授と思しき研究者の方や、営業っぽいスーツの男性が多く、自分がカジュアルな格好をしてきたことに後悔・・・。
肝心の内容ですが、しがない実装屋である私にとっては難しすぎる内容ばかりで、残念ながら詳細なレポートを書くことができません。。。なお、プレゼンテーションに用いられたスライドは全て公式ページからダウンロードできます。
少しショッキングな「Web3.0」というキーワードも登場しましたが、テーマが「セマンティックWeb」ということで、「オントロジー」「OWL」「RDF」「メタデータ」といったキーワードがよく用いられていました。
まず「オントロジー」という言葉の意味が理解できていない自分にとっては、まずその旨のプレゼンテーションはちんぷんかんぷんであり、朝が早かったこともあり船をこいでしまう場面も・・・。
ただ、午後のプログラムは「実用化システムと研究プロジェクト紹介」というテーマで、実装屋の私にも共感できるお話がいくつか。例えば、東京電力・岡部雅夫氏の「業務知識の組織的蓄積を支援するオントロジー」では、次のようなお話を聞くことができました。
製造現場における2つの熟練
- 匠的熟練
- 旋盤でミクロン単位の精度が出せる等の極めて一部の熟練技能者しか保有していない技術・技能
- 知的熟練(問題発見・解決型熟練)
- 例えば、組立職場においては職場内のほとんどの職務をこなせ、品質不具合の原因を究明でき、生産設備の不具合も簡単なものであれば、保全部門に依頼せずにある程度は自分で処理できるような技術・技能
近年この「知的熟練」の重要性が高まっており、それをセマンティックな技術の活用によってその支援をしよう・・・というような内容だったと、思います。
また、パネルディスカッションでのメタデータ株式会社・野村直之氏の「エンタープライズ3.0に向けて」というプレゼンでは「Enterpriseにセマンティックが入る理由」と題して
外のネット(Web)で成功した“ソーシャル”は企業ではコケそう
↓
検索・マッチングエージェント(サービス)をセマンティック技術で作って人手不足を補うべし
ということで、エンタープライズ2.0(企業SNS、ブログ、Wiki、RSS、Sブックマークなど)を導入した企業の支援技術としてセマンティックをあげています。ご本人がおっしゃっるには
通常業務に加え、「社内ブログを書け」とか「社内Wikiに投稿しろ」とか「社内SNSを活性化しろ」とか、こういった状況ではあんまりだ。ただでさえコストダウンで人手不足であるのに、これでは現場のスタッフが怒っても仕方がない。
ということであります。私も以前の職場では社内SNSを導入していたことがあるだけに、共感できるところがありました。
割と実用的なところではYahoo!の方からのSearchMonkeyについてのプレゼンテーションがありました。恥ずかしながらSearchMonkeyが何だか、あまりよく知らなかったのですが、これでよく分かりました。簡単に言うなれば、「サイト管理者が用意したメタデータを、専用のプラグインで処理することによって、検索結果をより使いやすく魅力的にする仕組み」といったところでしょうか。
メタデータにはMicroformatsが使えますから、私たちマークアップエンジニアが参加できる領域ですね。ちなみにこれは米ヤフーでのプロダクトですが、Yahoo!JAPANでも「導入鋭意検討中」だそうです。導入となれば、日本のWebにとって素敵なニュースとなることは間違いありません。
パネルディスカッションは、会場の参加者との質疑応答で幕を閉じました。最後の質問は「Web3.0/エンタープライズ3.0を代表するようなメディアは?」という印象的なものでしたが、パネラーの方々からは「明確にこれというメディアはない」とされた上で
- 幅広く企業を超えたネットワークが必要
- 一人で使っても役に立つ(「ソーシャル」ではない)サービスが登場するのでは
- プライバシーの問題もあるが、トレーサビリティはもっと向上するのでは
- 現在は「ハードを売ってナンボ。ソフトはおまけ」という商売をしているが、「サービスを売って、ハードはそれを動かすインフラ」という風に変わればいいのに・・・
というご意見が。
普段の我々の業務ではまず顔を合わせることのない「技術の上流にいる方々」のお考えに触れることができ、良い刺激を受けました。実務にすぐに生かすことはできないかもしれませんが、いずれ考えるヒントになるであろうと思っています。
