4月19日 あすなろBLOGカンファレンス『スタート×キッカケ×ブログ』 ファーストセッション – 渡辺 千賀氏

昨日、パソナテック10周年記念イベント 第2回あすなろBLOGカンファレンス『スタート×キッカケ×ブログ』に参加して参りました。その際にメモしたことをファーストセッション・セカンドセッション・サードセッションに分けて、エントリーします。
まずは渡辺 千賀氏のファーストセッション『スタート×キッカケ×ブログ』から。

Introduction

独立したのは、人間を使うのも、使われるのも苦手とわかったから。
人間が忙しい理由は、通勤・会食・会議に時間を取られるから。 これがないと人生すごく暇。

Disclaimer

  • 誰にでも向いているわけではありません。
  • 嫌われたり、孤独になるのが人生最大の苦痛の人は、絶対にまねしないでください。

【実力発揮の場を作る】

外からもらえるいろんなチャンスをもらうためには、外の人間に認めてもらわなくてはならない。

  • 他人が何かを必要としている場において、貢献をしてあげる。
  • 社内などではない、オープンな場であることが大切。
  • 外向けに情報発信をする場を持つこと。

一期一会のチャンスを掴む

「パッ」とチャンスを掴む

20代
チャンスが広がる年代。これが好きだっていうことを明確にしておく。
30代
専門性を作っていかなくてはいけない年代。自分がやってきたことを核としてそれを深める。

5年前だったらできたのにな、ということは5年後になったらもっとやるのは大変。と考えてチャンスに挑戦する。

新しいことに挑戦する恐怖
→単に親しみがないのが恐怖の原因。知識を深めればそれは取り除けることがある。

失敗したときのいやなことを考えるのではなく、うまくいった時にどんな良いことがあるかを考える

「前向きなあきらめ」の達人になる

  • 今までやってきたことはあきらめないと新しいものは掴めない。
    「古い靴」を脱がなくては「新しい靴」は履けない
  • 主語を変える – 主語を「私に」。
    他人のことは変えられない。
    自分を変える。
    自分にできないことは諦める。
  • 問題点の改善に無駄な時間を使わない。(ここで会場が少々ざわめく)
    失敗を改善したり、欠点を直したりすることはひとまず置いておき、「失敗を成功で上塗りする」。
    ダメになってしまったことはそのままにする。
    自分の短所をフォローするより、長所をのばせ。
  • 自分がいなくても会社は回る、ということを認識する。
    心配無用。

孤独に慣れる

変化 → 今までの仲間と別れること

  • 一人でいる時間を大切にする
  • 他人の判断を気にしない。
    他人の評価を聞かない。
    批判されても耳を塞ぐ。
    褒め言葉だけありがたく受け取る。
     →他人のネットワークを気にしなくなってくる
     →楽になる

しない後悔>した後悔

  • 一番怖いのは何もしないで過ぎていく時間。
  • やっちゃったことは適当にリカバリー可能。
  • ただしリカバリーを可能にするためにはかなりのがんばりが必要だが・・・
    ちゃんと自分の力を発揮していればきっとリカバリーできる。
  • 嫌になったらやめればいい。

大きな理想と小さな達成でやる気キープ

どうやってやる気(モチベーション)をキープするか。

大きな理想とは、10年後のキャリアプランを描いて階段を上っていく、というものではない。
何かこういうタイプの人間でありたいな、というような漠然としたイメージを持つこと。

運の流れに逆らわない

  • 運がいいときにはちゃんと流れに乗ること。
    波に乗って来たらRiskyなことでもやってみる。そうしないと飛躍しない。
  • 運が悪いとき
    運が悪くてもやめない。淡々とちょっとづつやり続ける。
    勝負がまたできそうな時になったら、戻る。

―質疑応答―

Q:渡辺さんはご自分のスペシャリティをいつ頃決めたのか?
A:33歳頃にはスペシャリティを確立していたと思う。
若いうちに訳もわからず始めた仕事というものはあるものだが、それと平行して何かをやってその2つをスペシャリティとするのが良い。 「1と2単体でできる人はいるが、1と2両方できる人は自分しかいない」という状態にする。
人から価値を認めてもらえるようなものは何かを探すべし。
Q:成果を出さなくてはならないプレッシャーにはどう立ち向かえばいいのか
A:何がなんでも成果を出す、と覚悟する。
「1をやれ」と言われて1をやる人はおもしろくない。
私が私自身にする期待に答えるために、相手の期待以上の仕事をする。
Q:孤独を感じたときはどうすれば
A:慣れれば平気。 人と合うことではない喜びをちゃんと見いだすのが大事。
Q:どんなタイプの人間が好きですか?
A:その人の与えられた仕事に対してすごい仕事ができることは素敵。仕事をしている姿に美を感じる人。
(仕事の付き合いでは)そういう人と付き合いたい。

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