一体これは誰のための仕事(Webサイト)か

自分は良かれと思って制作したものなのに、クライアントに、上司に、チームメンバーにそれを理解してもらえないことがあります。この問題は、Web制作の仕事をしていると誰しも必ずぶち当たると思います。

自分がその状況に陥った時、頭の中には「一体これは誰のための仕事(Webサイト)か」という問いがいつも浮かんできます。

(1) クライアントのための仕事(Webサイト)である

正しい。お客様は神様です。
この仕事に対してお金を払っているのはクライアントです。そしてクライアントが利益を上げるためにあるのがこの仕事(Webサイト)であり、それを第一に本気で考えているのはクライアントのはずです。
この仕事(Webサイト)はクライアントのものだという事実を忘れてはいけないのです。

(2) ユーザーのための仕事(Webサイト)である

正しい。どんなサービスでもユーザーに使ってもらえなければ全く意味がありません。
クライアントである企業が提供するサービスは、ユーザーに使ってもらうことにより初めて利益をあげることができます。かつ、利益をあげられる素晴らしいサービスを提供することは、それ自体が社会への貢献です。Webに関して言えば、それがWWWの繁栄に貢献することに他なりません。

どういう手法を用いればユーザーのための仕事(Webサイト)になるのか、クライアントサイドに知恵が乏しい場合、制作者である我々が正しい方向に導かなければなりません。これはプロフェッショナルとしての義務です。

結論を言えば「どちらも正しい」わけで、どちらか一方に傾き過ぎるのは危険だということです。このパワーバランスが崩れて仕事がうまく行かなくなる原因は、一方はクライアントサイドのエゴであり、一方は制作サイドのエゴでしかないからです。
この仕事(Webサイト)はクライアントのものであり、かつ社会の大きな資源(WWW)の一部であるという事実。
うまく中庸をとり、最も自分が貢献できる方法を考えることはゴールへの近道だと思います。

私の場合、その方法とはとにかく手を動かすことだと思っています。とにかくやってみる。時には妥協し、そして時には挫折する。そんな日々です。

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